スポンサーリンク

【写真付き】黒豆味噌の作り方と保存方法|健康効果も解説

※本ページはプロモーションが含まれています。

黒豆味噌完成後の写真(仕込みから半年後)

黒豆味噌は、黒豆を使って作る栄養豊富で風味深い手作り味噌です。市販品にはない深いコクと甘みが楽しめるため、健康志向の方や発酵食品好きに人気が高まっています。
本記事では、初心者でも失敗しにくい「黒豆味噌の作り方」を詳しく解説します。材料の選び方から仕込み、保存方法、熟成期間のポイントまで、すべての手順を網羅。
これを読めば、自宅でおいしい黒豆味噌が作れます!

スポンサーリンク

黒豆味噌とは?普通の味噌との違いと栄養効果

黒豆味噌は、通常の大豆味噌と比べてポリフェノールやアントシアニンを多く含み、抗酸化作用が強いとされています。

味わいはコクが深く、ほんのり甘みが感じられます。

美容や健康維持に効果が期待できる発酵食品です。

「発酵食品を取り入れたい」「市販の味噌がしょっぱすぎる」という方にもおすすめです。


黒豆味噌の魅力|栄養と健康効果

  • 黒豆にはアントシアニンやイソフラボン、食物繊維が豊富
  • 発酵により、腸内環境を整える効果がさらにアップ
  • 市販の味噌よりも塩分控えめに調整可能
  • 甘みがあるため、味噌汁だけでなく洋風アレンジにも使いやすい

黒豆味噌作りに必要な材料と道具一覧

黒豆味噌作りに使った材料3つ

黒豆味噌作りに必要な材料

ヒマラヤ岩塩を使ってみました。

※麹と塩の割合はお好みで調整可能です。

黒豆味噌作りの時に用意する道具

  • 発酵容器(ホーロー、ガラス、プラ桶など)
  • 厚手の鍋 or 圧力鍋
  • マッシャー、フードプロセッサー or すりこぎ(潰す用)
  • ビニール手袋
  • ラップ、重石(乾燥&カビ防止用)

黒豆味噌の作り方手順

STEP1:黒豆の下準備

黒豆をしっかり洗い、たっぷりの水に一晩(8時間以上)浸します。
翌日、柔らかくなるまで煮ます(圧力鍋で20分程度/鍋なら2〜3時間)

STEP2:塩切り麹をつくる

黒豆味噌作り方あ 米麹と塩を手で混ぜている様子。(塩切り麹といいます)

米麹と塩をあわせてよく混ぜ、「塩切り麹」を作ります。

STEP3:黒豆を潰す

黒豆味噌作り方 煮た黒豆をマッシャーで潰している様子

煮た黒豆を冷まし、手で潰すかフードプロセッサーでペースト状にします。
粒が残っていてもOK。好みに応じて。

マッシャーを使って黒大豆をつぶしました。

STEP4:黒豆味噌作りの材料をすべて混ぜる

黒豆味噌作り方 煮た黒豆に味噌と塩切り麹を混ぜ終えた様子

潰した黒豆に塩切り麹を加え、しっかり混ぜます。
この時、水分が足りない場合は、黒豆の煮汁を少し加えて調整します。

STEP5:黒豆味噌で作った味噌玉を容器に詰める

黒豆味噌作り方 味噌玉を団子状にして容器に詰めている様子

混ぜた材料を味噌玉(野球ボールサイズ)にして空気を抜きながら容器へ投げ入れます。
ぎゅっと詰めて、最後に表面を平らにします。

STEP6:黒豆味噌の表面をラップで密閉→重石を置く

味噌が空気に触れないようにラップを貼り付けた様子

カビ防止のため、ラップで密着させてから重石を乗せます。
その上からフタをして発酵開始!

今回重石は、ペットボトルに水をいれてチャック付きポリ袋に入れました。

黒豆味噌完成6か月後

黒豆味噌完成6か月後の様子

味噌を仕込んでから6か月後の完成した味噌です。

香りも良くて、色合いもとてもおいしそうに仕上がりました。

早速、みそ汁に使いました。市販の味噌とは違い、味に深みがあり麹の甘みも充分に感じられ格別な味わいでした。家族から「もう、お味噌は買わなくてもいいね。」と言われました。

作る前は、「大変そう・・・」と思っていましたが、手作り味噌ならではの味わいが出て料理の味つけも上達しそうです。


黒豆味噌保存と熟成のコツ

  • 完成したい黒豆味噌の保存場所は20~25℃の常温がおすすめ(直射日光NG)
  • 夏場は冷暗所やクーラーボックスに保管して発酵をゆっくり進めてもOK
  • 熟成期間:6ヶ月〜1年(お好みの熟成度で)

黒豆味噌の表面に白いカビが出ても慌てないでOK!
取り除いて、内側の味噌を使えば大丈夫です。


黒豆味噌の活用レシピ

● 黒豆味噌の味噌玉

黒豆味噌に、乾燥わかめ・とろろ昆布・白ごまなどを混ぜて使う分だけを丸めて冷凍保存。
熱湯を注ぐだけで黒豆味噌の即席みそ汁に!

● 黒豆味噌のスープアレンジ

  • 黒豆味噌+豆乳で和風ポタージュ
  • 黒豆味噌+きのこで腸活スープ
  • 黒豆味噌+野菜で具だくさん味噌汁

黒豆味噌を作った時によくある失敗例とその対策

Q. カビが生えました。失敗ですか?
→ 白カビなら取り除いてOK。黒や赤ならその部分は捨てます。

Q. 夏に仕込んでも大丈夫?
→ 早く発酵が進むので、カビ対策をしっかりすればOKです!

Q. 塩分控えめでも大丈夫?
→ 塩分を減らすと腐敗リスクが高まるため、保存用は12%以上推奨です。

Q.黒豆が固いまま煮えない
→冬場は豆を浸す時間を長く浸す(18時間以上)

Q.カビが生える
→完成した味噌の表面をラップで隙間ができないようにしっかりとおおう。容器の清潔を保ち、塩分量を守る。


まとめ|黒豆味噌で、やさしい発酵生活を

ここまで読んでいただき、ありがとうございました☺️

黒豆味噌は、初心者でも気軽に始められる発酵食のひとつ。
やさしい甘さと奥深いコクで、食卓がぐっと豊かになります。

自家製味噌づくり、ぜひチャレンジしてみてくださいね!


次回は、黒豆味噌を使った「朝のお味噌汁アレンジレシピ」や
「豆乳×味噌のスープ」などもご紹介する予定です♪

\ 発酵ライフを楽しみましょう♪ /

スポンサーリンク
健康
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました