今までレモンの皮は捨てていました。もったいないことです。私は、畑に肥料として捨てていました。
だけど、レモンの皮は食べられるのです。紹介します。
レモンの皮のすごい栄養
レモンの皮には栄養素がたくさん入っています。今まで捨てていた人はこれからはぜひ、活用してくださいね。
体の免疫力を高める
ビタミンC、β-カロテン、カリウム、ギ酸、ペクチン、ヘスペリジン。
そしてカルシウムも入っていますが、このカルシウムは何と果汁の5~10倍入っていると言われています。これを今まで捨てていたのかと思うと本当にもったいないことです。
レモンの皮は食べられる
レモンの皮は食べられます。
- レモン3個から4個準備しましょう。
- 農薬を落とす。(熱湯に10分程つけてブラシで磨くか塩で磨いて洗い流してください。)
- 皮の水分をしっかりときれいにふきとる。(ここでふき取りが悪いとだめですよ。)※しばらくそのままにして乾かした方がいいと思います。
- おろし金で皮だけをきれに削る。(白い部分は使いません)
- 削ったレモンの皮の重さを量る。
- レモンの皮と同量の砂糖を混ぜてラップをします。(10gから20g少なめでもOKです。)
- 暑くないところに一日おきます。(キッチンには置かないでください。湿り気がありますから)
- 二日目は混ぜて平らな皿に広げます。混ぜたらまた一日置きます。(常温)
- 三日目はしっかりと乾燥しているかを確認します。
- しっかりと乾燥していたらフードチョッパーで粉にします。※フードチョッパーとは煮干しなどを粉々にする機械です。)フードチョッパー等がないときにはそのまま使用してもOKです。ただ、食べる時に粒々感が口に残りますが。
- 混ぜて完成!煮沸消毒した保存瓶に入れてデザートを作るときや紅茶にも混ぜて使えます。小さじ1使用。(量は、ご自分の好きな量を見つけてください。)
レモンの皮を使った簡単レシピ
フードチョッパーがなければ、レモンの皮をもっと簡単に取り入れられるレシピがあります。
- レモネード(ハチミツに皮ごと漬けて水や炭酸で割って飲みます。)皮も一緒に食べましょう。
- レモンピール(皮と砂糖を煮詰めて保存できます。)
- パン、ホットケーキ、マフィンの生地に混ぜる。
まとめ
フードチョッパーですると粉のようになり、材料とよくなじみます。サラサラになります。バニラアイスクリームにも少し入れてみたらいいかもしれませんね。自分だけのオリジナルアイスが出来上がります。
※追記・・・失敗!砂糖がとけました。午前中、皮と砂糖を混ぜてラップをかけてそのまま常温にしていたら、砂糖がとけて液体になってしまいました。おそらく、皮を熱湯につけて農薬を取った時に熱がまだ残っていたのかもしれません。このまま混ぜて冷蔵庫に入れました。明日、どうなっているでしょうか?2022年3月22日追記
コメント