意外とハードルが高く感じるらっきょう漬け。
私も最初は、
「薄皮ってどこまでむけばいいの?」
「カリカリにならなかったらどうしよう…」
「保存期間はどれくらい?」
と迷いました。
実際に作ってみると、コツさえ押さえれば意外とシンプル。
今回は、我が家で毎年作っている カリカリ食感のらっきょう漬け の作り方と、失敗しないポイントをまとめました。
1年後もカリカリですよ~!
らっきょう漬けの材料

- ドロ付きらっきょう 1kg
- ざる
- 保存瓶
- 砂糖 150g
- 酢 500㏄(米酢おすすめ)
- 塩 大1(ラッキョウを洗った後にまぶす➡洗い流す)
- 瓶の消毒用に使う ホワイトリカー 又は パストリーゼ77
- 大きな鍋にたっぷりの熱湯
- キッチン手袋
- 唐辛子(お好み)
1年後もカリカリ ラッキョウ作り方
準備:らっきょうを漬ける前に準備をすること
1.瓶の消毒 パストリーゼ77を乾いた瓶にシュッシュッとかけておくと簡単。ホワイトリカーでもOK。
2.砂糖と酢を軽量して鍋に入れておく(早めに作って冷ましておくと効率いいです。)
3.大きな鍋に水を入れて、コンロに準備
4,キッチンペーパー
5.清潔なキッチン手袋
6.ざる
7.手をきれいに洗う
この時に、お湯も沸かし始める準備しておくと作業がスムーズですよ。
きれいならっきょうに塩大さじ1を振りかけてよく混ぜ合わせたら、水で洗い流す。
これがカリカリのポイントです。10秒です。
風通しの良い日陰で乾かす。水分を残さないようにします。ここをしっかりやらないとカビます。
または、清潔なふきん、キッチンペーパーでふく。
ポイント ➡ ザルに広げる 乾きが早いです。 ※お皿等を使って乾かさないように注意。(通気が悪くカビの原因)
沸騰させません。砂糖が溶ければOK。コンロから鍋を降ろして甘酢を冷ます。
らっきょうを瓶に入れる時にキッチン手袋使用。清潔さを求めるならぜひ。カビ予防にも!
1週間後から10日後には食べることができます。
おいしさを求めるなら、1カ月後です。
カレンダーに「らっきょう食べ頃」と書き込んでおくといいですよ。
瓶に作った日、砂糖の量と砂糖のメーカー名、酢の量とどこのメーカーの酢を使ったか等を書いておくと、来年の参考になります。
白のビニールテープに書いて瓶に貼ります。はがす時にスッと取れて便利です。剝がした後も残りません。
らっきょう作り失敗
らっきょう作りのよくある失敗と対策
- らっきょうの漬け汁が濁った・泡が出た(発酵・腐敗)
- 原因: 殺菌不足、容器の汚れ、保存場所の温度が高い(常温放置)。
- 対策: 漬け汁を捨てて、らっきょうを酢(分量外)で洗う。新しい甘酢に漬けて冷蔵庫で保存する。
- 柔らかくなった(パリパリ感がない)
- 原因: 熱湯にくぐらせる時間が長い(目安は7〜10秒)。
- 対策: 次回、新しくらっきょう漬けを作る時は熱湯処理を短くし、しっかり水気を切る。
- 青・緑色に変色した
- 原因: らっきょうの成分が酢と反応した。
- 対策: 食べても問題ありません。味への影響もありません。
- カビが生えた
◦原因:容器の殺菌不足、常温で保存
◦対策:食中毒のリスクがあるので、廃棄しましょう。
パストリーゼ77 瓶の消毒におすすめ
瓶の消毒の方法には
・煮沸消毒(熱湯に瓶を入れてグラグラ茹でる)
・ホワイトリカーを入れて瓶を回して全体にホワイトリカーを行きわたらせる。
・お勧めは ➡ パストリーゼ77
お酒を飲まない方が、わざわざホワイトリカーを買って・・・となると、1.8リットルの量です。しかも、使う回数が少なくて、翌年に残りを使う・・・となればアルコール分も蒸散されています。
そこでおすすめが「パストリーゼ77」です。
サトウキビ由来の醸造用アルコールを使用しているので、口に入れても大丈夫な商品です。
パストリーゼ77の使い方
らっきょうの保存瓶、フタ、等を洗って乾燥させた後に、パストリーゼ77を瓶、フタの内側にシュッ、シュッと吹きかけます。
シュッシュッと吹きかけた後は、ふき取らずにそのまま乾燥。
完全に容器が乾燥してから、らっきょうを入れます。
らっきょうの薄皮はどこまでむく?

ここかなり重要。
- 表面の薄い皮を取る
- 茶色く汚れた部分だけ取る
- むきすぎると小さくなる
- 白い部分までむきすぎない
根と茎を切る時のコツ

らっきょうの根の切り方は、
根元 ➡ 付け根ギリギリ 茎 ➡ 芽(茎)は少し長めに残して切る(切りすぎると味が染み込みすぎて柔らかくなるため注意が必要です。)
これが基本です。
カリカリに仕上げるコツ
・洗ったラッキョウを熱湯にくぐらせる
・甘酢に漬ける前の水分をしっかりと取る
・ラッキョウの両端を切り落としすぎない
らっきょう漬けはいつから食べられる?
漬けてから1週間から10日後くらいからです。
よりおいしさを求めるなら、1か月後です。
保存期間はどれくらい?
・常温1年
・冷蔵保存5年
塩水で発酵させてから甘酢?
よく、「本格的な作り方は、塩水で発酵させてから・・・」と聞きますが、発酵には、塩水に2週間漬けてから甘酢につけ直します。カリカリさせるためらしいですが、
我が家では、発酵させていませんが、カリカリですよ。
完成した、らっきょうの保存場所は?
完成したらっきょうは、我が家では冷蔵庫で保存しています。
1年後でも、らっきょうがカリカリですよ。
調べてみると、冷蔵庫保存で5年間は大丈夫だそうです。
夏場の気温が高い時期は少し不安だったので、我が家では冷蔵保存を選びました。
ただ、正直かなり場所を取ります(笑)
特に大きめの保存瓶で作ると、冷蔵庫のスペース確保が必要です。
少量ずつ小分け保存する方法も便利だと感じています。
らっきょうの常温保存はダメなの?
我が家では、常温保存をしたことがありません。
自家製のらっきょう漬けは、常温で1年間は大丈夫らしいですが、調べてみると、
やはり、
「暑くなるとカビがきた・・・」というのを見かけました。
個人的には、冷蔵庫での保存をおすすめします。
セラーメイト らっきょうの保存容器おすすめ
らっきょう漬けにお勧めの保存容器は、ガラス瓶やホーロー瓶です。酸に強いからです。
ガラス瓶の保存容器を使うと、フタを開けてのぞき込まなくても、きゅうりの漬かり具合が見えるのでとても便利です。それにガラス瓶は、おしゃれで人気がありますね。
セラーメイトの保存瓶が人気があります。
セラーメイトを使った人の口コミを見ると
・赤いキャップの保存瓶よりも冷蔵庫に入れた時に場所を取らない。
・日本製だから安心
・おしゃれ
・海外メーカーの瓶より、スッキリしている
・高い密閉性
・分解して洗うことができる
何リットルの瓶を使えばいいの?
らっきょうの量に対して、何リットルの瓶を使えばいいのか悩むところですね。
1㎏のらっきょうに対して、1㎏の保存瓶では、甘酢が瓶からあふれてしまいます。
らっきょう500グラム ➡ 1㎏の保存瓶
らっきょう1㎏ ➡ 2㎏の保存瓶
らっきょう2㎏ ➡ 3kgの保存瓶
このように、余裕があったほうがいいですね。
らっきょうの臭いが瓶について取れない時の対処法
らっきょうを漬けた後、
「瓶に臭いが残った…」
という悩みもよくあります。
対処法としては
- 重曹で洗う
- 天日干しする
- しばらく酢水につける
など色々ありますが、
お酢を使う ➡ 1カップのお酢を瓶に入れてシャカシャカ振ったらきれいに匂いが取れました。
ただし、完全に取れない場合もあるので、らっきょう専用瓶にするのも一つの方法です。
甘酢が余った時のレシピ活用法
甘酢は、料理にも使えますよ。とっても重宝します。
・ピクルス
・野菜の即席漬け
・オリーブオイルと混ぜてドレッシングに
・野菜や肉と一緒に炒めるだけ
・醤油と混ぜて焼き魚や焼き肉のたれに
・中華料理の甘酢餡に
他にも、あなたのアイディアでレシピが広がりますよ。
甘酢と鶏手羽先とゆで卵レシピ
とっても簡単なレシピを紹介します。
準備:鶏手羽先5本~6本(まぁ、お好きなだけどうぞ。(笑))、ゆで卵数個、甘酢 ➡ 鶏手羽先が隠れる位の量
作り方
1.フライパンに皮目を下にして手羽先を並べる。
2.中火でグツグツ・・・3分~4分フタをして煮る。アクもとる。
3.手羽先を裏返す。この時にゆで卵も入れる。グツグツ・・・3分くらいフタをする。
ゆでたまごも裏返して全体に色が付くようにする。
4.次は、フタをとって、水分を飛ばす。グツグツ・・・中火。
5.煮詰めると甘酢がとろ~りとしてくるので弱火にして好きなとろみ具合になったら終了。
※時間は、手羽先の量により、変動します。途中で甘酢が足りなくなったら、新しく甘酢をつぎ足しましょう。
まとめ
最初は手間がかかりそうに感じるらっきょう漬けですが、実際は慣れると季節の楽しみになります。
自家製は、市販品より甘さを調整できるのも魅力です。何と言って、添加物が入っていません。
カリカリ食感を楽しみたい方は、ぜひ挑戦してみてください。
今回紹介したアイテムはこちら
・保存瓶 取っ手付き(Amazon/楽天)
・パストリーゼ77(消毒用)(Amazon/楽天)
・Kitchen scissors 根切り用(Amazon/楽天)

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