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レースラベンダーの葉が黄色くなった?4月の鉢植え管理と剪定のタイミングとは

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春の鉢植えレースラベンダー 葉が黄色くなったら?
春の鉢植えレースラベンダー 葉が黄色くなったら?

レースラベンダーの葉が黄色くなる原因と対処法とは?4月の剪定や水やりなど、春の鉢植え管理をわかりやすく解説します。

昨年の12月初旬、園芸店でボット苗のかわいい「レースラベンダー」発見。鉢に植え替えて昼は日光に当てて冬越しの夜は室内管理して冬の間もキレイに咲き続けてくれていました。

ところが、春になってふと鉢を見ると…下葉が黄色くなっているのを発見!

「水やり?剪定?原因はなに?」と戸惑いながら調べた内容と、実際に私が行った対処法をご紹介します。


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レースラベンダーの葉が黄色くなる原因は?私が気づいた5つのポイント

レースラベンダー

① 水やりのタイミング

レースラベンダーは乾燥気味を好む植物です。冬のあいだは水やりも控えめでしたが、春の気温上昇とともに土が乾くスピードもUP。

3月になり気温が上昇する日が続いた時に冬の感覚がそのままで、水やりがおろそかになっていました。

3月からは油断をしてはいけません。乾燥を好むラベンダーですが、いろいろなサイトを見ると、「鉢土の表面が白く乾いたら数日経ってから水をかけましょう。」とありますが、数日待たずに、表面が白く乾いたら水かけをして様子を見ましょう。

我が家のレースラベンダーは、4月に入り下の茎から出る小さな新芽が茶色になりカラカラ、パリパリの状態です。だんだん黄色くなってきた葉もあります。

3月、4月のラベンダーの水かけは表面が白く乾いたら、鉢底から流れるくらいたっぷりが理想的です。

水を与えるタイミング・・・午前中
葉に水をかけない・・・葉が乾きにくく、蒸れる原因になるからです。
水を与え過ぎない・・・地域やその時の気候により水の加減が、むずかしいですが、土の中をさわってみてまだ、土が湿っているようであればその日の水かけは遠慮しましょう。

我が家のレースラベンダーの葉が黄色くなった原因と思われるのは、「葉に水をかけた。」「水の与え過ぎ」おそらくこれらではないかな・・・?と思います。

②剪定時期

書物には、ラベンダーの剪定時期は「梅雨前に」と書いてあります。

みなさんは、梅雨前と言われたら何月頃を想像されますか?6月?5月?なんか、あやふやな表現ですよね。(笑)

ラベンダーの葉が黄色くなる原因の一つが蒸れです。枝が込み入ってくると蒸れて風通しが悪くなり葉が黄色くなってしまいます。蒸れを防ぐために剪定が大切になるのですが、いつ剪定をしたらよいのでしょうか?

今回、レースラベンダーの葉が黄色くなったことで一番気になっていたことが剪定でした。剪定もラベンダーの種類や育てた年数により違いがあることがわかりました。(下の方に詳しく書きました。)

③ 鉢のサイズと根詰まり

今回、私はポット苗を購入してから鉢に植え替えましたが、鉢に植えられたラベンダーを購入された方もいらっしゃる事でしょう。購入時の小さな鉢のままだと、春には根詰まりを起こしている可能性も。鉢をひっくり返して底の穴を確認しましょう。

鉢底から根が見えていたら、一回り大きな鉢に植え替えを検討してみましょう。

④ 栄養不足

冬は肥料を控えていたため、春には栄養が足りなくなっていることもあります。

黄色い葉は窒素不足のサインかもしれません。

レースラベンダーの肥料の施し方

3月頃と9月頃・・・緩効性肥料のマグアンプKを土に混ぜ込む。
月1~2回・・・薄めた液体肥料ハイポネックスも与えましょう。

⑤ 寒暖差と風の影響

下記の写真は、寒い日に室内に入れて管理したレースラベンダーです。

レースラベンダー室内管理

4月は暖かくなる反面、朝晩の冷え込みや強風が続く日も…。これも植物にとってストレスの原因に。

寒い日は軒下や屋内へ一時避難させるのも一案です。我が家のレースラベンダーの冬越しは、毎日、夜は室内に入れて翌朝外に出して日光に当てていました。3月、4月も寒い日の夜は室内で管理しました。


剪定は今するべき?春の手入れのポイント

「剪定は梅雨前」と言われることが多いですが、4月でも軽い切り戻しや花がら摘みはOKです。

黄色い葉や終わった花をこまめに取り除いて、風通しを良くすることで、株全体がスッキリと元気になります。剪定するときには普通のはさみではなく、園芸用の剪定バサミを使いましょう。

レースラベンダーの剪定・・・春(3月・4月)と花後の年2回
イングリッシュ系の剪定時期・・・2月~3月
フレンチ系の剪定時期・・・秋
ラバンジン系の剪定時期・・・3月〜4月

ただし、株の年数により剪定方法が少し違います。
1年目の株・・・剪定はしません。(我が家のレースラベンダーは、昨年の12月に苗を購入して鉢に植え替えましたが、近日中に軽く剪定をする予定です。枝が密集しすぎているため)
2年目の株・・・弱剪定
3年目の株から・・・強剪定

※本格的な剪定は5月下旬~6月がベストタイミングです。

アブラムシにも注意

レースラベンダーのつぼみの茎にアブラムシが数匹確認できます。花はまだ咲き始めで、元気そうな印象です。

レースラベンダーアブラムシ

春になると、レースラベンダーには、アブラムシが見られます。殺虫剤を使用して・・・と書物等には、書いてありますが、我が家では野菜も植物もすべて無農薬です。バラも農薬は使わずに無農薬で育てています。

アブラムシを見かけたら、ティッシュを少しの水で湿らせてから、茎を軽くしごいてアブラムシを取っています。強くごしごしすると茎が折れますから優しくふいて取ってください。

レースラベンダーにアブラムシが大量に発生したら、茎ごと切り取って処分しましょう。


今後の管理とアドバイス

  • 日当たりの良い場所に置く(半日陰でもOKですが、6時間以上は日が当たるのが望ましいです)
  • 水やりは土の表面が白く乾いてからたっぷり鉢底から水が流れ出るくらい与える。
  • 鉢底から根が見えたら植え替えを検討
  • 花が咲いている時期は、液体肥料ハイポネックスを月1〜2回薄めて与える。

まとめ|焦らず、でも様子はよく見る

レースラベンダーの葉が黄色くなったのを見つけたときは少し焦りましたが、春にはよくあることと分かって安心しました。

剪定・水やり・栄養補給のバランスを見直せば、レースラベンダーはまた元気を取り戻してくれます。

手がかからないようで、でも少し気にかけてあげる。
そんな距離感が、レースラベンダーとちょうどいいのかもしれませんね🌿


剪定したレースラベンダーの様子は、後日更新予定です。

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