ブルーベリーには種類があり、「ラビットアイ系」と「ハイブッシュ系」があります。
これがわからずに買って育ててしまうと育て方も全然違います。
よって、実がならない。枯れた・・・となります。
地域にもより選ぶ種類も変わるそうです。
今でこそ販売されている苗木には〇〇系と記載されていますが、
10年程前は書いてなかったような・・・?
ただ、「ブルーベリー」とだけ記載されていたような?(私の思い込みかな?)
地域により植える種類も違う
「ラビットアイ系」(完熟前にウサギの目のように赤くなる系統)は、耐暑性があり寒さに弱い。
「ハイブッシュ系」は、耐寒性があり暑さに弱い。
地域別に見ると育てやすい種類は、
東北・北海道がハイブッシュ系の「ノーザンハイブッシュ」。
西日本ならば、「ラビットアイ」の品種が育てやすくお勧めだそうです。
我が家のブルーベリーは「ラビットアイ」のような・・・。
「ラビットアイ系」等を植える時には、
受粉させるためにラビットアイ系統の中から別品種を2本以上植えなければならないそうです。
ピートモスは使用しないの非常識
色々調べてみると、ブルーベリーは酸性土の方が育つから「ピートモス」を使う事が常識です。
しかし、世の中には、ピートモスを使わずに育てて収穫までできている方々がいらっしゃいます。
使わない理由は皆さんそれぞれの考えがあります。
わたしも実際、ピートモスを使って感じたことは、
「他の資材を使うと育たないのかな?」
「ピートモスは絶対に使わないといけないのかな?」
そんなことを思いながらもピートモスを使っていました。
植え付けた後は水も肥料もやらない非常識
木が持つ本来の野性的な育て方でブルーベリーを育てている方も!
大地に直接植える育て方です。
その土地になじみ野生種並みの丈夫な木に育つそうです。
ラビットアイ系の品種ですが、
苗を植え付ける時には、ピートモスも水も使わずに大地に直接植える方法です。
そして、土壌改革の微粉資材と菜種粕を茶碗1杯(これは1年分だそうです。)
そして、乾燥予防にチップ材をたっぷり20L缶で4杯。
チップは苗木の10㎝高さまで敷いています。
マルチ材は、剪定枝をチッパーにかけたもの。
ケヤキの枝をチップにしたもの、もみ殻、ワラ、竹チップ。中でも竹チップは最高とのこと。
水をやらないので甘くておいしいブルーベリーがたくさん収穫できるそうです。
私も感じていますが、水をかけすぎると、植物本来の味が薄まるような気がします。
味が濃くて実がたくさん収穫できればこの上なくうれしいですね。
まとめ
何事も常識にとらわれずにやってみる。
普通考えられないブルーベリーの育て方ですね。でも、非常識が通ることもたくさん見かけます。
熊本県の「のり養殖業者」の方も今までと反対のことをやって成功されました。
普通なら絶対にしないことをやってみたら成功した。
他の仲間は、何をやってもダメだったので廃業されたけど、
本人はあきらめずに非常識を「やってみようかな」と考えてチャレンジしたら成功。
常識はずれなこともチャレンジする価値ありですね。