
ツルバラにあこがれて3年前に「リージャンロードクライマー」を購入。今年、やっと4m近く伸びて見ごたえのあるツルバラのタワーができました。無農薬栽培です。かりんの木にツルバラを這わせました。
ツルバラおすすめ
木立バラも植えていますが、やはりツルバラは、あこがれのバラですね。
リージャンロードの名前の由来・・・中国雲南省の麗江路(リージャン・ロード)の道路沿いに植えられていたため。(※「中国の古い道に咲くバラ」とも言われています。)
数あるツルバラの中でも、ひときわ私の心を惹きつけたのが「リージャンロードクライマー」でした。バラ園で高くそびえ立つ木にかわいいピンクのバラの花がたくさん咲き誇っているのを見て、ぜひ、我が家に迎えたいと強く思ったのでした。
植えて3年目。無農薬でこんなに大きくツルバラが成長しました。(下記写真)

ツルバラ リージャンロードクライマー特徴

ツルバラ「リージャンロードクライマー」の特徴です。
・浅いカップ状の半八重咲き
・香りが、とても良い
・大株になる。
・花径は7~10cm
・開花期が短い(2週間程)
・他のバラよりも開花期が早い(2025年4月24日が満開でした。)4月24日前後に雨が降りました。この雨により、多少開花期間が違ってくると思います。
・耐寒性に強い
・棘(とげ)が大きいので服にひっかかりやすいです。
・害虫被害がありません。(無農薬で育てました。)我が家は、全部無農薬です。
・一季咲き
・冬越しもOK心配なし 耐寒性が強いです。
・無農薬で育てることができました。
ツルバラ「リージャンロードクライマー」の花が咲き誇ると、まるで空からバラのシャワーを浴びているようです。ツルバラの近くに行くとバラの甘酸っぱい香りが体中に入ってきます。
今年はツルバラが4m以上に達するまでに成長しました。まるで空を目指すかのように枝をのばし、つるは力強くかりんの木に絡みついていきます。

ツルバラに使用した資材

ツルバラに使用した資材等です。
HB-101バラの土・・・庭の土に混ぜる。プランター栽培でも使用できます。
大和配合肥料・・・この肥料は、土の表面にまくだけの肥料です。1週間後くらいに白いカビ(線状菌)が発生しますが、取らないでくださいね。線状菌は有機質を分解している最中ですからそのままで、大丈夫です。
HB-101天然活力剤・・・水で薄めて使います。1リットルに1ml入れます。(スポイトがあると、軽量がやりやすいです。)
ぼかし・・・自家製
かりんの木に這わせたツルバラ
ツルバラは、他にも栽培しています。「春風」というツルバラです。この「春風」は支柱に這わせています。
しかし支柱ばかりの庭だと面白味がありませんので、「リージャンロードクライマー」は、木に這わせて育てようと考えたのです。これが念願の夢でしたから。
庭に1本の「かりんの木」がありますが、毎年、実が4個~5個くらいしかつきません。ですから、「かりんの木」に這わせました。5m~6mくらい伸びた木です。
この「かりんの木」に這わせたことにより、ツルバラの「リージャンロードクライマー」の花がグッと引き立ちました。ぐんぐん上へ上へと伸びてくれました。


花柄摘み
花が終わったら必ず花柄摘みをしましょう。今日、バケツ4杯分の花柄摘みをしました。来年の花付きが全然違います。

今年の反省点(来年に向けて)
今年の反省点です。
ツルバラ「リージャンロードクライマー」の足元の方に花が少なくて寂しい感じがしました。もっと、下の方にも花が咲くように来年は剪定の仕方を考えようと思います。
剪定は、12月を過ぎて1月~2月になってから気候をチェックして剪定します。

ほったらかしでも元気に育つ

ツルバラの「リージャンロードクライマー」は、とにかくほったらかしでも元気に育ちますよ。剪定と肥料をしっかりとすればOKです。初心者でも育てられます。
我が家はバラも野菜も無農薬です。ツルバラ「リージャンロードクライマー」には、アブラムシもバラゾウムシの被害も見られませんでした。
まとめ
今回は、初心者でも簡単に育てられるツルバラの「リージャンロードクライマー」を紹介しました。
剪定と肥料さえしっかりとやれば数年後には、憧れのツルバラのアーチが完成です。バラは、品種選びで失敗や成功が左右されます。管理が難しいバラは手間をかけないと枯れます。
「リージャンロードクライマー」は、手間いらずです。
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