結論|カリンに実をたくさんつけるには
わが家のカリンは、前年は実が2個しかなりませんでした。
そこで、伸びすぎた枝を剪定し、日当たりと風通しを改善したところ、翌年は10数個の実を確認できました。
カリンに実をたくさんつけるためのポイントは次の5つです。
- 日当たりを良くする
- 枝が混み合わないように剪定する
- 花芽の付く短い枝を残す
- 徒長枝を整理する
- 肥料を適切に与える
詳しい方法を実体験を交えながら紹介します。
カリンに実がつかない・・・。いかがですか?ご自宅のカリンは実をつけますか?
そんなお悩みの方に我が家で今年たくさん実をつけた方法をご紹介します。
今年初めてカリンの木に実がたくさんつきました。(地植え・無農薬・有機肥料栽培です)
4月19日現在、10数個の実を確認できました。
昨年は2個しか実がつかなかった事を思えば信じられないくらいの数です。
どの枝にもたくさん花がさいているので
今年はおそらく想像以上の数を収穫できるかもしれませんね。


かりんに実をたくさんつける方法
かりんは自家受粉するので1本でも実をつけます。(自分の花粉で実をつけます)
他のサイトでの育て方の記事・・・上向きに立っている枝を横向きに誘因する。と記載されています。しかし、我が家のカリンは全部枝は上向きです。横向きにした枝は1本もありませんが実がたくさんなりました。
日当たりの良い場所で育てる
カリンは日光を好みます。日当たりが悪い場所では花付きや実付きが悪くなるため、できるだけ日当たりの良い場所で育てましょう。特に花芽を作る時期に十分な日光が当たることが大切です。
花芽を切らないように剪定する
カリンは短い枝に花芽がつきます。
枝が混み合うと風通しや日当たりが悪くなるため、不要な枝は間引きますが、短い枝や花芽の付いた枝を切りすぎないように注意しましょう。花芽を切ってしまうと翌年の実が少なくなります。
徒長枝を整理する
カリンは上へまっすぐ伸びる枝(徒長枝)が多く発生します。
徒長枝ばかりが伸びると養分が取られ、実付きが悪くなります。冬の剪定で不要な枝を整理し、日当たりと風通しを良くすると実付きの改善につながります。
肥料を適期に与える
カリンは肥料切れすると花付きや実付きが悪くなります。
一般的には冬から早春に寒肥を与え、さらに秋にも追肥を行うと樹勢の維持に役立ちます。
実をならせ過ぎない
かりんの実が多く付き過ぎた場合は、小さい実や変形した実を早めに摘果します。
実をたくさん成らせすぎると、翌年、花芽ができにくくなり、実がならなくなります。一年おきに、実がなるということです。これを隔年結果(かくねんけっか)といいます。
今年実がならなくてもあきらめない
カリンは年によって実付きに差が出ることがあります。
今年実が少なくても、日当たりや剪定方法を見直し、樹勢を整えることで翌年にたくさん実を付けることがあります。わが家でも実が少ない年と多い年がありました。
特に花芽の付く短枝を残すことが、翌年の収穫につながる重要なポイントです。
カリンに実がならない原因
・花芽を切ってしまった
・日当たり不足
・剪定不足で枝が混み合った
・樹齢が若い
かりんの実をならすための剪定のコツ

かりんの実を成らすためには、まず、どこに実がなるかを知ることが大切ですね。
かりんの実はどこにつくか?
かりんは、前年に伸びた短果枝(10㎝程度の長さの枝)の先端によく花芽をつけます。
その花芽から春に新梢が伸びて果実がつきます。
30㎝以上の枝では、枝の基部から中央部にかけて花芽がつきます。
剪定のコツ
強剪定・・・12月から翌2月 樹形を整える剪定を行います。
弱剪定(透かし剪定)・・・7月から8月頃の夏剪定です。 伸びすぎた枝を軽く整理します。ただし、切りすぎると実が減るため、夏は軽い剪定にとどめます。絶対に切り過ぎないでください。
伸び過ぎた枝や枯れた枝のみを剪定して、樹高や樹形を変える強剪定は落葉後に行いましょう。
◆徒長枝やひこばえなどの不要な枝、込み合った枝を取り除く。不要な枝を取り除くことにより、他の枝により多くの栄養が届き、花付き・実付きがよくなります。
◆長い枝を中心に切る。
長い枝、短い枝とありますが、長い枝は、先端を3分の1程度切り返します。短い枝は、そのまま。(さわりません)
◆花芽がない不要な枝は根元からカットします。
夏の剪定の大切さ
夏に剪定すると枝の伸びを抑制できでて、翌春に咲く花芽も付きやすくなります。
剪定 ここがポイント
カリンは翌年の春に咲く花芽を8~10月にかけて作ります。だから秋以降に剪定をすると、翌年の実の量は減ってしまうことになります。
ですから、夏ごろに軽い剪定を毎年行いましょう。
なお、カリンの木は長い枝には花芽を付けないという性質があります。
夏に伸びた長い枝の先端3分の1を切ることで、花付きや実付きをよくすることができます。
我が家では、今年どんな手入れをしたかを書き出してみました
★冬に剪定をしました。2月の終わり頃だっと思います。かなり剪定しました。
★剪定した後に、肥料を上げました。そして、お水もたっぷりとかけました。
★日当たりはとても良いです。
10年以上も前からあるカリンの木ですが昨年までは何も手入れをしていませんでしたので、
数個しか実がなりませんでした。
こんなにもお手入れで差がでるのかと自分ながらも驚いているところです。
今年実がならなかったらどうすればよいか
今年実がならなかったら、冬まで待ちましょう。
①夏と12月~2月頃不要な枝を剪定しましょう。(夏期剪定大事)
②新しく伸びた枝を30cm位に切り詰めます。
(下の方にある太くて短い枝に花芽がついていますからよく確認して
切り落とさないように気をつけましょう)
★短い枝は、切らずに残す。特に、花芽の付く短い枝を残して管理することが翌年の収穫につながります。
横向きに育っている枝は残すことで樹形がきれいに見えます。
③剪定の後に堆肥(腐葉土+リンとカリを主にした肥料。
油かす、骨粉もOKです)などを入れて、水をたっぷりとかけてください。
肥料は園芸店で「カリンにあげる肥料はどれがいいですか」と尋ねてください。
専門の方がよくご存じです。
カリンは上にどんどん伸びますから、
手の届く所で芯を止めた方が収穫がやりやすいですよ。
大きくなると10m以上にもなるそうです。
まとめ
カリンは実をつけるまで何年もかかるそうです。
ですから実ができたときは感動ですね。
果樹類は剪定がとても大切です。
わからないときには、全部を剪定せずに試しに数本の枝を剪定して
経過を観察して次の年の参考にしてもよいと思います。
剪定した枝には目印をつけておくと確認がしやすいでしょう。

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